クレジットカード海外旅行保険その2:シティカード(旧シティバンクカード)
クレジットカード海外旅行保険のチェックの仕方
海外旅行保険をクレジットカード付帯のものでまかなうつもりなら、少し注意してチェックする必要があります。一般の海外旅行保険説明パンフレットやホームページの多くには、最大補償額しか載っていません。海外旅行保険の最大補償額というのは、死亡したときの補償額で、使う頻度は少なく、この額だけを基準に選ぶと失敗します。注意すべきは、『海外旅行保険の個別の補償額』です。特に、使う確率の高い病気ケガ治療費の保険金額と、持ち物破損盗難の保険金額をチェックするようにしましょう。
シティカードの海外旅行保険の強みは、
持ち物補償と、発行の速さと●●●
年会費3000円(初年度無料)のシティクラシックカードの海外旅行保険の個別の補償額は、ケガ死亡3000万、病気ケガ治療費100万、損害賠償なし、持ち物破損盗難30万、救援者費用50万円です。シティカード海外旅行保険の特徴は、持ち物の補償が高めなことです。高価な持ち物が多い方には、良いカードかもしれません。損害賠償の補償がついていないのが、少しマイナスな部分ですね。(他のクレジットカード海外旅行保険と比較したい場合は、こちらをご覧ください。⇒クレジットカード海外旅行傷害保険補償額比較表)
また、発行審査がネット上で10分でできることから、カード発行が非常に速いことも、シティカードの強みです。そして、実は、もう一つ、すごい強みがあります。それは、シティカードならではの特徴を利用して、裏技的な使い方が可能なこと。詳しくは、下にまとめてあります。
シティカードの海外旅行保険の裏技
上から話をひっぱりました、シティカード海外旅行保険のもう一つの利点です。シティカードには、他のクレジットカード海外旅行保険にはない裏技があります。それは、他のクレジットカード海外旅行保険との併用で、無料海外旅行保険を最大180日 150日まで延ばすことができることです。
シティカード海外旅行保険は、「旅行費用や現地の公共交通機関をクレジットカードを使って支払ったときから、海外旅行保険が有効になる」という特徴を持っています。それを利用するのです。まず最初の90日間は、別の海外旅行保険付クレジットカードを利用します(補償の高い楽天カードやNICOSカードがお薦めです)。
そして、その後、現地の公共交通機関をシティカードで支払います。すると、またその日から90日間 60日間、シティカードの海外旅行保険が有効になるのです。留学やワーキングホリデーなどの方で、海外旅行保険をとにかく節約したいという方には、お薦めの方法です。(※参考:シティカード公式ページ)
※シティカードの海外旅行保険は、2008年10月、保険期間が最大90日から60日に縮められました。残念。
クレジットカード海外旅行保険の注意
クレジットカード海外旅行保険には、普通の海外旅行保険とは違う部分がありますので、注意が必要です。海外旅行保険をクレジットカードだけで済まそうと考えている方は、次の点に注意してくださいね。
まず、クレジットカード海外旅行保険の補償は、90日以内であること。ですので、長期で海外旅行をする方は、一般の海外旅行保険に加入する必要があります。(シティカードの場合、上記の裏技で180日 150日まで延ばすことも可能ですが。笑)
第二に、病気死亡の場合は、補償されないこと。これは、どのクレジットカード海外旅行保険も同じです。保険が効く死亡の原因は、ケガに限定されます。
第三に、キャッシュレスサービスがないこと。現地で病院に行った場合は、まずは立て替えることが必要です。
クレジットカード海外旅行保険に対して海外在住者からのアドバイス
短期の海外旅行ではなく、海外生活をする方は、クレジットカード海外旅行保険に、普通の海外旅行保険を上乗せすることをお薦めします。少しでも上乗せすることで、補償額を高くするだけではなく、上に書きましたクレジット海外旅行保険のデメリットが克服できるからです。
上乗せした場合、面倒なのは、保険金請求の連絡の手続きですよね。保険が複数になるぶん、連絡先も増えてしまいますから。クレジットカードを複数持っていた場合は、保険の請求のときは、カードの枚数ぶん、連絡品ければなりません。
でも、実は、良い方法があるんです。それが、上乗せ保険として、小額の一般の海外旅行保険をかけておくこと。一般の海外旅行保険がかけてあれば、その海外旅行保険の代理店さんが、「幹事」として、クレジットカード海外旅行保険に関しても、面倒な手続きなどを代行してくれる、というサービスが利用可能なんです。
特に、上記のシティカードの裏技を利用するつもりの方には、上乗せは、必須ですよね。シティカードには、損害賠償の補償がありませんし。(※参考:シティカード公式ページ)でも、損害賠償の補償は、一般海外旅行保険でも、そんなに高くない項目ですので、ご安心を。ちなみに、クレジットカード海外旅行保険への上乗せは、専用の「上乗せ専用海外旅行保険」である必要はなく、どの海外旅行保険でも可能です。
ただし、上乗せする場合、必要なものだけを必要な額、上乗せできるほうが便利なので、バラがけ(フリープラン)の海外旅行保険が薦めです。必要な項目だけですので、海外旅行保険にかかる費用をかなり節約できると思います。
その際に注意したいのは、バラがけ海外旅行保険は、バラ掛けに慣れていない保険代理店で申し込むと、見積もり&手続きに時間がかかる、ということです。できれば慣れている保険代理店をお薦めします。※バラ掛けの海外旅行保険に慣れている保険代理店なんて探すのが面倒、という方は、こちらのサイト「海外旅行保険節約研究所」の中にある、「金子秀人保険事務所」さんをお薦めします。私の相談にも親身にのってくださった保険代理店さんです。
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